Bu・N・Ka・Iシリーズ

Bu・N・Ka・I AQUA

『Bu・N・Ka・I AQUA』は白濁しない水系油処理剤

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スペック

商品画像
用途 漏油処理・油膜処理 他
成分 非イオン系界面活性剤5%
液性 中性
容量 18L・5L
荷姿 18L:缶・BOX・ポリ容器
5L:減容ボトル(ポリ容器)
その他 20年以上の実績を持つ『Bu-N-Ka-Iシリーズ』のリニューアル第1弾
従来品以上の油処理能力を誇る過去最高の『Bu・N・Ka・I』です
漏油処理・油膜処理等でお困りの方に自信を持っておすすめします
PRTR・危険物・可燃物非該当

特徴

  • 1.生分解性・・・DOC法による生分解性試験で生分解度83% ※DOC法とは国際的に主流となっている試験方法です。
  • 2.乳化分散力・・・処理した油を白濁させません。
  • 3.安全性・・・PRTR、危険物、毒劇物に非該当。植物由来原料にこだわった製品です。

各種試験データ

※PDFをご覧になる為には「PDFリーダー」が必要になります。

生分解性試験

魚類急性毒性試験

JIS K3370試験

使用方法

漏油処理

  1. 1.吸着マットで出来るだけ油を吸い取って下さい。
  2. 2.『Bu・N・Ka・I AQUA』の希釈液を準備して下さい。
  3. 3.油が残っている箇所に希釈液を散布して下さい。
  4. 4.希釈液と油が混ざるようにブラシでこすって下さい。

油膜処理

  1. 1.油膜が発生している箇所に、『Bu-N-Ka-I AQUA』の希釈液を散布して下さい。 ※ジョウロやスプレー容器の使用が望ましい。
  2. 2.ブラシやほうき等でかき混ぜて下さい。
  3. 3.水で洗い流して下さい。

使用事例

お客様の声

運送会社 B 社 様
客先でマフラーから油が漏れた際の処理用として『Bu・N・Ka・I』の希釈品を常時ドライバーに携帯させています。吸着マットだけでは油が残る為重宝している。

よくある質問

どうして白濁しないのですか?
油のサイズが大きいと光を遮断して白く濁って見えます。 『Bu・N・Ka・I AQUA』で処理した油は、極めて小さく分散され光が透過する為、白濁しません。
処理後の廃液はそのまま流して大丈夫?
敷地内に排水処理設備がある場合は流すことが出来ます。それ以外の場合は使用する場合は関連法規(水質汚濁防止法・合併浄化槽法・下水道法等)に従って処理を行ってください。
『Bu・N・Ka・I AQUA』で処理出来ない油はありますか?
固形の油やシリコンを多量に含んだ油、水溶性の切削油など、一部の特殊な油以外は処理することが可能です。
分解性が高いと何がいいの?
自然界で早く分解されるため、環境への負担が少なくなります。
100%生分解されますか?
28日間で83%が生分解されます。その後自然界において時間をかけて100%分解されます。
処理された油はどうなるの?
『Bu・N・Ka・I AQUA』で処理された油は微細な状態で安定する為、自然界ですばやく分解されます。
鉱物油以外に使用しても大丈夫?
鉱物油に対して最も効果を発揮しますが、動植物油に対しても使用は可能です。
海上で使用出来ますか?
海上では使用出来ません。海上に浮いた油分を直接処理するには、海上保安庁が認定した型式承認品であることが法律で定められています。
油を処理するのにどれくらいの量を使用すればいいか目安はありますか?
油の種類や量、汚染箇所などにより異なりますが、油1に対して原液3を目安にして下さい。
水系って何ですか?
界面活性剤以外の成分が水であるものを水系と言います。
EACH規則対象物質は含まれるか?
対象となる物質は含まれておりません。
危険物・毒劇物に該当しますか?
該当しません。
VOC(揮発性有機溶剤)が成分に含まれますか?
一切含有しておりません。
原料は何から出来ていますか?
主原料は天然油脂のパーム油から作られた合成界面活性剤です。
原液と希釈液の消費期限はありますか?
室内での常温保管で未開封なら3年間、開封後1年間となります。また、希釈後は保管条件に限らず早めにご使用下さい。
土壌にしみ込んだ油の処理は可能ですか?その方法は?
状況により処理方法が異なります。直接お問い合わせ下さい。
他の洗剤等と混ざっても大丈夫ですか?
問題ありません。
酵素やバイオに対して影響はありますか?
極めて影響は小さいです。
どこで製造していますか?
原料の検品から調合、出荷まで福岡の自社工場で行っております。
SDSはありますか?
GHSに対応したSDSを用意しております。ご要望のお客様はお問い合わせ下さい。

用語解説

GHS
製品の危険有害性に関する情報を伝えるための国際的な基準です。ラベル、SDS(安全データシート)の仕様が定められており、「物理化学的危険性」「健康有害性」「環境有害性」の各分類基準において、有害・危険性の度合に応じた区分、絵表示、注意喚起語などを表示します。その他、GHSでは供給元の特定、取扱に関する注意なども表示するルールがあります。
REACH
REACHとは健康・環境保護のためにEUが規定した化学物質の管理規則です。EU域内で製造または輸入される「物質」「調剤」「成形品」がREACH規則の対象となり、「制限対象物質」「認可対象物質」「認可対象候補物質」が含まれるか否かによって、事業者は登録、認可申請、仕様制限などの義務が出てきます。